教育的な絵本はあまり選ばない。でもこの絵本は名前がゆっくんと似ているのと、絵がかわいいから思わず手にとってしまいました。
おそとであそぶときに、どんなあいさつをするのかな。でかけるときはいってきます。ともだちとあったらこんにちは。ともだちとぶつかったらごめんね。といった内容で「社会性が見につく1,2歳児向けの絵本」と紹介文に記されています。
ゆっくんも2歳くらいによく読み聞かせていて久々に昨日読んでみました。なぜ読んだかというと「とーちゃんの絵本がいい」というから父と子がメインの絵本を探してみたけどうちにはこれしかなかったのです。母と子の絵本はあっても父と子の絵本って少ないんですよね。
ゆっくのこんなときってなんていうは、ゆっくとパパが二人で公園に出かけるお話。うちのゆっくんが好きなのは、帰りにたこ焼きを食べて「ママにはないしょ。しー」ってやるところ。二人で声のトーンを落としてしーってやるのです。子どもも目をにやっとさせて楽しそう。この絵本はこのページがあることで、ただの挨拶を覚える教育的な絵本ではなく、ひとつのストーリーとして楽しめるものになっています。